肌の潤いのため保湿を行うとき、どうしてもお風呂上りなどはお肌から水分が蒸発しやすい状態にあります。
どうしても、肌の潤いがなくなりがちですよね。
そこで活躍するのがサランラップです。
サランラップパックを行うことで、肌の潤い不足状態を緩和することができるのです。
では、サランラップパックとは、具体的にどのように行えばいいのでしょうか?
また、注意点などはあるのでしょうか?
気になる点をご紹介していきます。
肌の潤いのための「サランラップパック」のメリット
サランラップパックのメリットは、なんといってもセルフで行えるスキンケアであることです。
そして、安価で済むことですよね。
化粧水だけでは追いつかない保水も、サランラップがあれば抜群の浸透力を見せてくれます。
サランラップパックのやり方はとても簡単です。
お風呂上りにコットンに化粧水をしみこませ、パックをします。
もちろん、美容液マスクがあるのであればそちらを使用した方がより効率的です。
そして、その上からサランラップで顔全体を覆います。
このとき、呼吸が出来るよう、鼻や口の部分にはあらかじめ穴をあけておく必要があります。
最後に、すべてのパックを外し、日頃行っている乳液やクリームでのフタを行います。
これだけでサランラップパックは完了なのです。
サランラップパックの注意点とは?
サランラップパックじは、保湿力が高まるのは間違いありません。
しかし、時間を置きすぎるのもかえってお肌によくありません。
5分~10分ほどを目安にするといいかと思います。
また、お風呂上り5分以内に行うというのが条件です。
お風呂上りは、毛穴が開いている状態ですので、早ければ早いほど浸透力が高まります。
毛穴が閉じてしまうと浸透力が低下してしまいますので、できればお風呂上り5分以内で決着をつけましょう。
そして、衛生面のことを考えると、ラップの使いまわしはよくありません。
せっかく安価に済むパック方法ですので「もったいない」なんて思わず、サランラップは使い捨てを意識しましょう。
「衛生面って、具体的にどういうこと?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
1度使用したラップは外気に触れた化粧水の残りや皮脂が付着しているため、使いまわしてしまうと、お肌に悪影響なのです。
肌の潤いを取り戻すよりも先に肌トラブルが起きかねません。
サランラップパックで、肌の潤いが高まるのはなぜなの?
サランラップパックで肌の潤いが高まるのは、ラップが完全なフタの役割を行ってくれるため、浸透できるだけ浸透させることができるといった点にあります。
現在行っているスキンケアで保湿効果を高めたいのであれば、サランラップパックは大変おすすめです。
美容液マスクがなくても、コットンに化粧水をしみこませてそれをパックにし、そのパックの上からラップをするわけですから、当然水分や保湿成分は逃げづらくなりますよね。
サランラップはどのようなものを利用しても構いませんが、顔を覆うことができるおおきさのサランラップを購入するようにしてくださいね。